流山おおたかの森・初石エリアのパーソナルジム「Prayジム」です。
今回は「肝硬変」についてお話ししていきます。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれることがあり、ダメージがあっても初期には自覚症状が出にくい臓器です。
そのため、
「健康診断で肝機能を指摘された」
「脂肪肝と言われたけれど放置している」
「お酒をよく飲む」
という方は、一度自分の生活習慣を見直してみることが大切です。
そもそも肝硬変とは?
肝臓では、さまざまな原因によって炎症が長期間続くと、肝臓の線維化が進んでいきます。
それが高度に進行した状態が「肝硬変」です。
原因には、
・アルコール
・B型、C型肝炎などのウイルス性肝炎
・脂肪肝を背景とした肝疾患
・自己免疫性の肝疾患
などさまざまなものがあります。
そのため、肝硬変を改善・進行予防するうえで最も重要なのは「原因に応じた適切な医療を受けること」です。
食事や運動だけで治そうとするのではなく、必ず医師の診断・治療を受けたうえで生活習慣を整えていきましょう。
肝臓を守るために大切なのは「太りすぎ」だけではありません
肝臓というと、
「痩せればいい」
「脂質を減らせばいい」
と思われがちですが、単純ではありません。
特に肝硬変では、肥満だけでなく「低栄養」も問題になります。
食事量を極端に減らしてしまったり、自己流で厳しいダイエットをしたりすると、必要なエネルギーや栄養素まで不足してしまう可能性があります。
つまり、
食べすぎないことと、必要な栄養をしっかり摂ること。
この両方を考える必要があります。
筋肉を落とさないことも重要
肝疾患では「サルコペニア」と呼ばれる筋肉量・筋力の低下にも注意が必要です。
ここはパーソナルジムとして特にお伝えしたいポイントです。
体重だけを見て、
「体重が減ったから健康になった!」
とは限りません。
例えば、5kg体重が落ちたとしても、その多くが筋肉だったらどうでしょうか?
体重は減っていても、身体の機能という意味では必ずしも良い変化とは言えません。
だからこそ、健康を目的としたダイエットでは、
脂肪を適切に減らしながら、できるだけ筋肉を維持すること
が大切になります。
食事で意識したいこと
肝臓を意識する場合でも、基本となるのは特別な食品ではなく「食事全体のバランス」です。
主食・主菜・副菜を基本として、
・必要なエネルギーを確保する
・適切な量のタンパク質を摂る
・野菜や海藻、きのこ類なども取り入れる
・過度な食事制限を避ける
・アルコールについては医師の指示に従う
といったことを意識しましょう。
特に「肝臓が悪いからタンパク質を減らそう」など、自己判断で特定の栄養素を極端に制限するのはおすすめできません。
肝硬変では病状や合併症によって適切な食事内容が変わるため、医師や管理栄養士の指示がある場合はそちらを優先してください。
運動はどうすればいい?
運動も同じです。
肝臓のためだからといって、いきなり激しい運動を始める必要はありません。
ウォーキングなどの日常的な活動に加えて、状態に合わせた筋力トレーニングを取り入れ、筋肉を維持していくことが大切です。
ただし、すでに肝硬変と診断されている方の場合、病状によって運動内容を調整する必要があります。
腹水などの合併症がある場合を含め、自己判断で強度の高いトレーニングを行わず、まず主治医に運動の可否・強度を確認してください。
「肝臓のために痩せる」なら筋肉を守りながら
脂肪肝や肥満を指摘され、
「とにかく体重を落とさなきゃ」
と焦ってしまう方も少なくありません。
しかし、極端な糖質制限や大幅なカロリー制限で一気に体重を落とす方法では、筋肉まで失ってしまう可能性があります。
Prayジムでは体重だけを見るのではなく、
食事・筋肉量・運動習慣を総合的に考えながら身体づくりを行うこと
を大切にしています。
短期間だけ体重を減らすのではなく、5年後、10年後も健康的に動ける身体を目指していきましょう。
まとめ|肝臓の健康も毎日の積み重ねから
肝硬変は「運動すれば治る」「この食品を食べれば治る」といった単純な病気ではありません。
まずは原因を把握し、医療機関で適切な治療を受けることが最優先です。
そのうえで、
・適切な食事
・適正体重の維持
・筋肉量の維持
・無理のない運動習慣
・飲酒習慣の見直し
・定期的な検査
などを積み重ねていくことが重要です。
健康診断で肝機能や脂肪肝を指摘された方も、「まだ症状がないから大丈夫」と放置せず、早い段階から生活習慣を見直していきましょう。
流山おおたかの森・初石エリアのPrayジムでは、ダイエットだけでなく、健康を長期的に維持するための運動習慣・食生活づくりもサポートしています。
「体重を落としたいけれど筋肉は落としたくない」
「健康診断をきっかけに運動を始めたい」
「何から始めればいいかわからない」
という方もお気軽にご相談ください。
※肝硬変をはじめとする肝疾患の治療・診断は医療機関で行うものです。すでに診断を受けている方は、食事や運動についても主治医の指示を優先してください。